FC2ブログ

工務店三代目の憂鬱

失敗しない住まいづくりの秘訣!健康で楽しい生活が送れる家を手に入れるための判断基準をお伝えします。工務店、ハウスメーカーなどの建築業者選び、土地選びで最低限知っておきたい知識。毎日の暮らしをもっと楽しくするためのノウハウを子育て世代のあなたに・・・
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
前回は、ハウスメーカーの家づくりについてお話ししました。

ハウスメーカーは、施工件数が多い分だけノウハウも豊富です。

そこに安心感を感じる人もいるでしょう。

ただ、大きい組織を維持するために多額の費用がかかるのも事実。

「大手」=「安心」は必ずしも正しいとは言えません。


さて、今日は工務店の特徴についてお話します。

工務店にはいくつかのタイプがあります。

1.フランチャイズに加盟して、他社のノウハウを活かした家づくりをする

2.設計は建築士に任せ、それ以外を担当する

3.最初の面談から建築後のメンテナンスまで全てを担当して注文住宅を建てる

4.ハウスメーカーのような規格型

5.ハウスメーカー等の下請け専門

6.新築もするが、リフォームがメイン

といったものです。

昔ながらの大工は3.のタイプですね。

私がお勧めしたいのも3.のタイプです。


もしかしたら、あなたは

「県外にある○○会社の家づくりが好きだから、

 そことフランチャイズをしている工務店を選ぼう」

と考えているかもしれません。

メリットやデメリットを十分理解した上でなら、それもまた正しい選択でしょう。

ですが、『安心感を得るために大手を選ぶ』というのは間違いです。

そこは、くれぐれも注意してくださいね。


ところで、工務店には『地域密着』という特徴があります。

このメリットは、地域の気候や暮らしを知り尽くしていることです。

評判を確かめやすいし、OBの家を実際に見ることもできます。

『紹介』がメインなので、広告費の負担がありません。


その一方で、対応力や能力に大きな差があるのが難点です。

ですから、事務所・現場・OBなど、あちこち観察して確かめて下さい。

現場はその会社の真実の姿を映し出すところですから、何度も観察しましょう。


その上で、

・社長やスタッフの人柄

・自分や家族との相性

・情報収集の能力・説明能力

・経営力

・クレーム時の対応

などをチェックして厳選してくださいね。


工務店での家づくりに向いている人は

・安さより大切にしたいことがある人

・広告費など、余計なコストを負担したくない人

・お互いのこだわりを理解・共感できる人

・担当者が変わらないでほしい人

・家づくりに時間をかけられる人

・建築後も、業者と濃い信頼関係を持続したい人

です。


細かい融通がきくのが工務店の長所ですが、

それが原因でトラブルになる事例も多いもの。

『口約束は避け、変更箇所はその都度書面に記す』

といった慎重さも忘れないでくださいね。





兵庫県 工務店|家を建てるなら @住まいの夢先案内所.com

スポンサーサイト
みなさん、私は時々

ハウスメーカーの家づくりと工務店の家づくりを比較してお話しますね。

その理由は、比較することで

家づくりの経験がない方にも理解しやすくなるからです。

でも最近は、両者の境目がはっきりしなかったり、

同じようなフレーズを使っている場合があるので、

「この会社はどっちだろう?」

と思うことがあるかもしれませんね。


そこで今日は、ハウスメーカーの家づくりについてお話します。

基礎中の基礎ではありますが、ハウスメーカーと工務店の違いを知ることは

業者選びの第一歩として、とても大切です。


ハウスメーカーとは、一般的に、複数の都道府県で営業する住宅会社のことです。

彼らは、展示場やカタログなどを活用して、

相手にイメージを伝える工夫が優れています。

コストダウンをするために、

材料の種類や家のデザインを限定したり、大量発注するなどしています。

同じような材料で同じような家づくりをすることは、工期短縮にも役立っています。

また、補助金や金利などの知識も豊富で、手続きの代行も積極的に行なっているので、

依頼者の負担を軽くすることができます。


一方で、営業・事務・建築・アフターなど、

部門ごとに分かれていたり、スタッフの転勤があることから

担当者が変わりやすいのが難点です。


複数の調査によると、依頼先を決める一番の要因は

「営業マンの人柄・知識」

です。

ですから、一人の担当者に最後まで関わってほしい人には、

ハウスメーカーでの家づくりは向いていません。


質の良い営業マンは、

相手の予算の中で考えたり、相手にとって必要な時間を待つことができます。

しかし質の悪い営業マンは、ノルマ達成のために

電話や訪問で接触回数を増やしたり、契約を急いだりします。

ですから、営業マンの離職率が高い業者は要注意ですよ。


また、決まったプランの中から選ぶ(規格型)ことでコストを下げているため、

規格外の注文には対応しにくいのが現状です。

価格を抑えるために材料の質に妥協し、それが家の寿命を短くしています。


そのほか、現場を下請けに任せることがほとんどなので、

現場での柔軟な対応や、意思の疎通が難しいのも問題です。


ですからあなたが

・決まった中から選ぶ方が合っているので、その中で選びたい

・自分の世代だけが住めればいいので、家の寿命にはそれほどこだわらない

・仕事さえきちんとしてくれれば、担当者が変わることに抵抗はない

・いずれ売却する予定なので、多くの人に合う、無難な家でいい

という方なら、ハウスメーカーの家づくりは合っています。


でも、業者に

・自分と家族の暮らし方に合う、工夫を凝らした家をつくってほしい

・この地域の気候に合った家づくりをしてほしい

・最初から最後まで同じ人に担当してほしい

と望むなら、ハウスメーカーでの家づくりは合っていません。


次回は、工務店の家づくりを紹介しますね。



兵庫県 工務店|家を建てるなら @住まいの夢先案内所.com

あなたの、家づくりの計画は順調ですか?

資金を増やすための貯蓄や、家づくりに関する勉強も、

家づくりには欠かせない大切なステップです。

コツコツと頑張りましょうね。


さて、実際に業者との打ち合わせが始まると、

あなたは、さまざまな提案を受けることになります。

間取りのこと、仕様のこと、設備のこと・・・。

限られた予算ですから、

「予算が膨らむようなことはできるだけ避けたい」

と思いつつも、資料を見ると心が揺れます。

私もそうでしたし、きっと誰もが経験していることだと思います。


こんな時は、10年後のことを想像してみるといいですよ。

10年後といえば、設備機器の寿命が近付く頃です。

故障が増えたり動かなくなったり。

日々の生活の中で大活躍したものがあれば、

あまり使わないまま寿命を迎えるものもあるかもしれません。

その頃になると、屋根や外壁の傷みも気になりますから、

余計な出費はできるだけ抑えたいですよね。


そこで、計画を練る時は、

『欲しい』か『必要』か、という基準で考えるようにしましょう。

例えば、仕事と家事に忙殺されている方とそうでない方では、

食洗機の必要性が変わってきます。


また、いつも洗濯物を外に干している方なら、

雨の日はコインランドリーで乾燥させるようにすれば、

乾燥機は必要ありません。

逆に、帰宅が遅い人や防犯面を重視する人には、

乾燥機は必需品です。


エアコンも同じですね。

子どもが小さくて、子ども部屋を活用していないうちは

設置していても使わない場合が多いですね。

それなら、子どもが成長して、

子ども部屋で過ごす時間が長くなってから設置した方が、

今以上に省エネできるタイプを、もっと安価で購入できるでしょう。

部屋の活用状況次第では、ずっと設置しなくても大丈夫かもしれません。


また、住宅密集地域で音楽を学ぶために防音設備が必要なら、

最新の防音設備があれば、ご近所トラブルを避けられるかもしれません。

音の大きさ次第では、グレードを下げても十分対応できるかもしれません。


後付けできる設備機器で迷った時は、設置しないようにしましょう。

まずは無い状態で暮らして、どうしても必要だと感じた時に設置すれば、

スッキリとした家で、メンテナンス費用を抑えた暮らしができるのではないでしょうか。


必要になる頃には、今の時点では考えられないような

素晴らしい設備が開発されているかもしれませんよ。





兵庫県 工務店|家を建てるなら @住まいの夢先案内所.com
あなたは、新築する時に雨戸をつけようと思っていますか?

それとも、考えたこともありませんでしたか?


雨戸についての捉え方は、生まれ育った環境で大きく異なるようです。

台風や強風に悩まされる地域では、全ての窓に雨戸がつくのは当たり前。

ですから、九州出身のスタッフは、

「雨戸がない家に住むのは、今でも不安に思うことがある」

と言います。

ただ、

「戸袋がないから、ヘビやコウモリや蜘蛛が出てこないのは助かる」

そうですが。(笑い)


ところで、雨戸を設置する目的って何でしょう。

主なものとして

「遮熱」「遮光」「防犯」「防音」「防火」「防雨」「防風」

といったものがあります。

ちなみに、我が家のご近所さんは、

「新築後、できるだけ長く畳の青さをキープしたいから」

ということで、和室の雨戸を2年間締めっぱなしです。

同じ目的で雨戸を使っている方もいるかもしれませんね。


最近は、勤務時間の関係で、昼間に就寝する方が増えています。

また、両親が共働きのため、夜まで子供だけで過ごす家庭もあります。

このような家庭には、遮光・防犯に役立つでしょう。

もしあなたがペットを飼っているのなら、

ルーバー式の雨戸を設置することで、雨の日でも窓を開けて換気ができ、

ペットのニオイ対策に役立ちます。


あなたが新築する時は、

新居での暮らし方・風向き・太陽の動きなどを考えて、

その部屋に適した雨戸を設置しましょう。

もちろん、必要がなければ設置する必要はありませんよ。

ただ、電動タイプの場合、停電すると動かなくなります。

ですから、災害時を想定して、非常口を確保できる場所だけに設置してくださいね。


雨戸は、安土桃山時代(1400年頃~)の書院造の登場と同じ時期に誕生しました。

それから600年の時を経て、時代に合わせて進化しています。

防犯性や遮熱性を維持しながら換気や採光ができる雨戸は、

エコや健康を追求する方には重宝です。

エアコンが苦手な方にも嬉しいですね。


ところで、雨戸を後付けする場合、

足場を安定させるために壁に穴を開けることがあります。

その穴の塞ぎ方がいい加減だった場合、そこから雨が侵入する恐れがあるんです。

もし施工業者と後付けした業者が異なる場合、

責任の所在が曖昧になることも考えられます。

ですから、間取りの計画がある程度完成したら、

その部屋での過ごし方や風向きなどを考慮し、

それぞれの部屋の雨戸の必要性も考えてみることをオススメします。


育った環境や気候によって、業者の雨戸に対する意識が

あなたの考えと異なることがあります。

私の知人は、当初は雨戸を全ての窓に取り付ける予定でした。

しかし、業者の助言を参考に、予定の半分ほどしか雨戸を設置しませんでした。

その結果、毎年夏の日差し(特に早朝)に悩まされています。

強風で隣家からモノが飛んできて、窓に当たったこともあります。

(幸いガラスは割れませんでしたが。)

知人は

「雨戸は欲しいけど、壁に穴を開けられるのに抵抗があって・・・。

 住まいでの過ごし方は家族にしかわからないのだから、

 業者のアドバイスに流されず、自分の考えを貫くことも必要ですよね」

と後悔しています。


あなたが新築する時は、

地域の気候や生活スタイルを熟慮し、雨戸の必要性を考えてくださいね。





兵庫県 工務店|家を建てるなら @住まいの夢先案内所.com

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。